2019年04月20日
男声合唱団ひびき演奏会2019 報告
男声合唱団ひびき 演奏会2019 報告
久し振りの書き込みです。ご訪問の方には申し訳ありませんでした。
今回舞台に立てず客席からの応援団という立場での報告になりました。
前回の演奏会2017(2017/8/20)終了と同時に沸き上がった我が団にとっては夢の舞台といえる宝山ホール(県文化センター)での演奏の日-2019/4/14(日)14:00開演-がやってきました。当日は曇り雨という天気予報、小雨がぱらつく中、会場前には長蛇の列ができていました。開場時間は13:30からとなっていましたが早めて13:00過ぎに入場が開始されたようです。
雨が予想されるなか、入りが心配されたと思いますが客席は13:40頃には7割ほどに埋まり13:50過ぎには9割ほどに埋め尽くされたように思いました。宝山ホールの観客席1,500を満席にするのではないかという勢いに驚きの連続でした。開演前に駆けつけたお客様は座る場所を探すのにとまどっておられたようです。男女比率は7:3ぐらいでしょうか相変わらず女性が多くすべてが「ひびき」ファンであればと思うことでした。(1200名弱のお客様に来ていただいたようです)私は初めて聞く会場での「ひびきサウンド」は何かを感じるべく客席でスタンバイしました。
14:00に開演、緞帳が上がると同時に黒の制服で現れた36名の有志の姿に会場からざわめきが立ちました。姿勢も正しく73歳を超すシニアの集団には見えず素敵でした。練習前の体操の賜物でしょうか。
趣向を凝らしたⅣ部構成のステージつくりは聴く側からして飽きさせないものになっていたと思います。
オープニングコーラスは会場の皆様と共に「春が来た」
第Ⅰステージ 日本の歌、名曲の調べ
地上の星、黄昏のビギン、川の流れのように、荒城の月、海・その愛
第Ⅱステージ 男声合唱の魅力~アカペラ(無伴奏)合唱曲
アヴェ・マリア、オーラ・リー、「柳河風俗詩」より Ⅲかきつばた、最上川舟歌
休憩を挟んで
第Ⅲステージ ゲストをお迎えして
ソプラノと男声合唱の協演~(日本歌曲)
初恋
男声合唱とソプラノ独唱のための
落葉松(からまつ)
ソプラノ独唱~オペラアリア
プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
プッチーニのオペラ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
第Ⅳステージ 歌の旅、世界紀行
アメージング・グレイス、二つのナポリターナ(サンタ・ルチア・帰れソレントへ)、
カリンカ、峠の我が家、マイ・ウェイ
「春が来た」全員合唱では会場いっぱいに元気よく歌われ、指揮者のコメントにある「歌う人、聴く人みんなが楽しい音楽会」の始まりに弾みをつけてくれたようです。合唱終了エンドのハーモニーはきれいでこれから始まる演奏会の幕開けにふさわしいものになっていました。
特に団員による楽器演奏・外部ゲスト岡さんによるパーカッション演奏等プロの演奏家と違う新鮮さを感じました。
ステージの出来栄えは開始のⅠ部では緊張していたようで歌うごとにゆとりある演奏がみられ特にⅢ部以降素晴らしい演奏ができていたと思います。Ⅲ部ではゲスト 久野 真理香様によるソプラノの演奏の技量に会場全体がしびれたのではないでしょうか。静寂な中、観客の息づかいが鳴りを潜め高音のPPの表現を聞き逃すまいとする独特の雰囲気を醸し出していました。Ⅲ部の雰囲気のままⅣ部では器楽による伴奏もあり疲れを見せない張りのある声でゆとりある演奏ができていたと思います。マイ・ウェイが終わると同時に会場には「ブラボー!」が響き渡りました。鳴りやまぬ拍手の中でのアンコール2曲(知床旅情、薩摩兵児の歌)も気持ちのこもったものとなっており特に「薩摩兵児の歌」では自然発生的に手拍子が起こり正に「歌う人、聴く人みんなが楽しい音楽会」となった瞬間ではなかったでしょうか。
あっという間の演奏(約2時間)終了でした。観客の皆様は大満足で帰られたことでしょう。
演奏を聴きに来てくださったお客様からはたくさんのお褒めの言葉を頂いたようです。
「ひびきサウンド」とは何ぞや? 解答は難しいです。
しかしながら 『柔らかい声でのメンタルハーモニー』 こそがひびきの特徴なのではないでしょうか。今回客席で聞かせていただいた感想です。 (TA-1)
久し振りの書き込みです。ご訪問の方には申し訳ありませんでした。
今回舞台に立てず客席からの応援団という立場での報告になりました。
前回の演奏会2017(2017/8/20)終了と同時に沸き上がった我が団にとっては夢の舞台といえる宝山ホール(県文化センター)での演奏の日-2019/4/14(日)14:00開演-がやってきました。当日は曇り雨という天気予報、小雨がぱらつく中、会場前には長蛇の列ができていました。開場時間は13:30からとなっていましたが早めて13:00過ぎに入場が開始されたようです。
雨が予想されるなか、入りが心配されたと思いますが客席は13:40頃には7割ほどに埋まり13:50過ぎには9割ほどに埋め尽くされたように思いました。宝山ホールの観客席1,500を満席にするのではないかという勢いに驚きの連続でした。開演前に駆けつけたお客様は座る場所を探すのにとまどっておられたようです。男女比率は7:3ぐらいでしょうか相変わらず女性が多くすべてが「ひびき」ファンであればと思うことでした。(1200名弱のお客様に来ていただいたようです)私は初めて聞く会場での「ひびきサウンド」は何かを感じるべく客席でスタンバイしました。
14:00に開演、緞帳が上がると同時に黒の制服で現れた36名の有志の姿に会場からざわめきが立ちました。姿勢も正しく73歳を超すシニアの集団には見えず素敵でした。練習前の体操の賜物でしょうか。
趣向を凝らしたⅣ部構成のステージつくりは聴く側からして飽きさせないものになっていたと思います。
オープニングコーラスは会場の皆様と共に「春が来た」
第Ⅰステージ 日本の歌、名曲の調べ
地上の星、黄昏のビギン、川の流れのように、荒城の月、海・その愛
第Ⅱステージ 男声合唱の魅力~アカペラ(無伴奏)合唱曲
アヴェ・マリア、オーラ・リー、「柳河風俗詩」より Ⅲかきつばた、最上川舟歌
休憩を挟んで
第Ⅲステージ ゲストをお迎えして
ソプラノと男声合唱の協演~(日本歌曲)
初恋
男声合唱とソプラノ独唱のための
落葉松(からまつ)
ソプラノ独唱~オペラアリア
プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
プッチーニのオペラ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
第Ⅳステージ 歌の旅、世界紀行
アメージング・グレイス、二つのナポリターナ(サンタ・ルチア・帰れソレントへ)、
カリンカ、峠の我が家、マイ・ウェイ
「春が来た」全員合唱では会場いっぱいに元気よく歌われ、指揮者のコメントにある「歌う人、聴く人みんなが楽しい音楽会」の始まりに弾みをつけてくれたようです。合唱終了エンドのハーモニーはきれいでこれから始まる演奏会の幕開けにふさわしいものになっていました。
特に団員による楽器演奏・外部ゲスト岡さんによるパーカッション演奏等プロの演奏家と違う新鮮さを感じました。
ステージの出来栄えは開始のⅠ部では緊張していたようで歌うごとにゆとりある演奏がみられ特にⅢ部以降素晴らしい演奏ができていたと思います。Ⅲ部ではゲスト 久野 真理香様によるソプラノの演奏の技量に会場全体がしびれたのではないでしょうか。静寂な中、観客の息づかいが鳴りを潜め高音のPPの表現を聞き逃すまいとする独特の雰囲気を醸し出していました。Ⅲ部の雰囲気のままⅣ部では器楽による伴奏もあり疲れを見せない張りのある声でゆとりある演奏ができていたと思います。マイ・ウェイが終わると同時に会場には「ブラボー!」が響き渡りました。鳴りやまぬ拍手の中でのアンコール2曲(知床旅情、薩摩兵児の歌)も気持ちのこもったものとなっており特に「薩摩兵児の歌」では自然発生的に手拍子が起こり正に「歌う人、聴く人みんなが楽しい音楽会」となった瞬間ではなかったでしょうか。
あっという間の演奏(約2時間)終了でした。観客の皆様は大満足で帰られたことでしょう。
演奏を聴きに来てくださったお客様からはたくさんのお褒めの言葉を頂いたようです。
「ひびきサウンド」とは何ぞや? 解答は難しいです。
しかしながら 『柔らかい声でのメンタルハーモニー』 こそがひびきの特徴なのではないでしょうか。今回客席で聞かせていただいた感想です。 (TA-1)
Posted by 男声合唱団ひびき at
15:39
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